2008-08-22

ソイルで底面濾過(設置後)

前回は「ソイルで底面濾過するぜ!」ってことで記事にしましたね。

今回は その結果(&効果)を。。。

 

まず、例の如く タンクデータを。

水槽 : ADA 45P(45cm水槽)

照明 : 20w×3灯(PG-Ⅱ、PG-Ⅲ、パルック・プレミア)

外部フィルター : エーハイム L2235(エコL)

濾材(4段) : エーハイムメック、サブスト・プロ×2段、荒目パッド+ウール

底面フィルター : エーハイム外部直結(3541)

底床 : アクアシステム プロジェクトソイル・エクセル(高さ6cm・・・フィルター含)

レイアウトアイテム : 青龍石、流木

水草 : パールグラス、南米ウィローモス(流木活着)

※ 現在Co2は無添加。その代わりにエアレーションを24時間。

 

ま、ありきたりの装備ですね。。。

 

 

さて、設置当日の様子が 下記の写真です。

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外部フィルターは引き続き使用しているので、バクテリアも繁殖中。

本来ならば数日待てば良かったのですが、時間の関係で省略しました。

(・・・スマン、お魚&エビちゃん達よ)

水は若干白濁し、ガラス面やソイルには気泡が。

間違いなく「立ち上げ当初の水槽」だってコトが伺えます。

 

そして 1週間後を撮影。。。

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水は驚くほど透明に。水草も上へ伸びて光を受け止めています。

ちなみに白濁は翌日にはすっかり消えて 写真同様のクリアな水に。

これには ホント驚きましたね。

今までのソイル水槽ではあり得なかった出来事です。

え?ソイルから出る濁りは?流木のアクは?って感じで。

 

左の石組部分を撮影してみました。

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あえてパールグラスだけにしたのは、高光量で底を這わせるため。

今までにも何度か経験しましたが 上手にトリミングさえすれば、

まるでグロッソのように 地を埋め尽くすパールグラスになるのです。

(チャームさんでも紹介されていましたね)

グロッソに比べて隙間が広いので、濾過&エビの隠れ家に最適かと。

 

今度は右の流木部分。

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これまでも使用していたモス活着流木と、そのままの流木の2本を使用。

ポイントは活着させていない流木の使用です。

この流木はソイル面に倒し、エビの隠れ家に。

将来的にはパールグラスが枝の下を潜る姿が見られるかな?って意図も。

あと、モスが侵食して 自然に流木へ活着する姿も見ていきたかったのです。

 

既に2週間経過しますが、コケの発生は殆ど見られませんね。

ガラス面には少しヒゲ状のコケが見られますが、長さ2mm程度。

エビさんにとっては「数時間分のおやつ」ってトコでしょうか?

 

生態の☆も無く、コケもほぼ発生していない。

水は非常にクリアで、まるでお魚が空中を飛んでいるかのよう。

これが外部直結底面フィルターの威力なんでしょうか?

 

あとはサボらずに水草のトリミングを行っていくだけですかねぇ?

 

 

・・・って それが一番厄介なコトなのかな?

 

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2007-09-23

隠れ家探し

先日 またリセットしてしまった水草水槽。

流石に水草はまだまだ伸びていないので、殺風景ですね。

依然として肥料の黄ばみは”グリーンFゴールド”の如く存在していますが、

「ほっときゃ落ち着く」の精神で放置する事にしました(笑)

いや、自然なんてそんなもんですよ。

コケも抑制剤なんて使用しない。白濁もしばらく待つ。

日々環境に合わせて繁殖するバクテリアのパワーを信頼していますので。

 

あれ?なんか2チームが別々の想いで前面にいますよ??

※大量の気泡はバクテリア繁殖を狙ったエアレーションです。

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まず左側の石には・・・。

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何から身を潜めているか分かりませんが、ヤマトさんの集団が。

見事な色彩の同化で オーラを隠しております。

 

一方 右側では・・・。

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オトシン’sが隠れ家を探して彷徨っておりました。

こちらもソイルと若干同化。

 

どちらもこれから激務が続くと思うんで、今のうちに休んでね♪

 

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2007-09-20

またリセットしてもた

水景作りってホント難しいですよね?

イメージはできていても、それを形にする事の大変な事。

しかも予算があったり、お店に欲しい材料が無かったり。

ですから、自分の脳内にある水景を作り上げた方って尊敬しますよ。

でも100%の力を発揮できた人なんて いないんだろうなぁ。

どんな人でも妥協せざるを得ない難易な創作。

それもまた アクアの魅力なんでしょうけどね。

 

さて、タイトルにもあるように またリセットしてしまいました。

今回の原因は、先日植栽したキューバパール。

掘り起こされた事もありますが、ソイルの調子がどうも良くないのです。

なかなか根付かないキューバパールやパールグラス。

今まで調子が良かったパールグラスなんて、久しぶりの根腐れ。

やはり、買って開封後1年も放置したパウダーのソイルってダメなのか?って。

他にも原因は多々あると思いますが、一番の要因をまず排除。

新品のソイルで再びチャレンジすることにしたのです。

 

今回使用したのは ADAのアマゾニア・パウダー。

これ1種類です。

その代わり、底面の基礎にはチャームでサンプルとして貰った溶岩石。

これが結構な量になったので、パワーサンドの代わりに使用してみました。

(ナンボ貰ってんねん。。。)

パウダーのソイルだけでは目詰まりを起こし、止水域ができてしまいそうだったので。

よって、今回は 溶岩石→固形肥料→パウダーソイルの順で敷きました。

 

それと同時に今までやってみたかった石組にも挑戦。

それは平面ではなく、段階的な盛り土。

某ブログで以前見た光景が どうも目に焼きついてしまって。

(thanks to 水狐さん(笑))

 

で、とりあえずこれにて完成。

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注水がいつの間にか 念願のリリィパイプになっています(笑)

地元のショップに在庫があったので、ソイルと一緒に購入しました。

 

今回のポイントは左側の石組。

木化石を組み 隙間にソイルを入れてみました。

収穫の秋らしく「棚田(段々畑)」をイメージ。

キューバパールの生長で 豊かな段々畑になる事を祈って。

しかし背面の大きな石、もう少し低くて茶色が良かったなぁ。。。

でも正面から見れば、手前の畑と奥の山みたいでなんとなく遠近法。

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前面&右背面はシンプルに キューバパール&パールグラスで。

パールグラスは常時10cmくらいでカットしていきたいですね。

そのうち流木の周りにも植えて、森の中から木が生えた!って感じにしたいなと。

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ちなみに今回は 石巻さんの投入をずっと先にしたいと思います。

キューバパールが育ってから十分に活躍してもらおうかと。

 

・・・しかし、既に困った事が。

実はベースとなる基礎と一緒に入れた テトラ・イニシャルスティック。

分量が多い&溶け出して 水がちょっと黄色になってます(汗)

 

ブラックウォーターまでも演出する粋なリセット。

これは怪我の功名で・・・良いのか??

 

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2007-08-24

のびーる

この夏から水位を上げたためか 脱走者が多かった水草水槽。

ヤマトさんはもちろん、一番頼りにしていたのは石巻さん。

ほんの数ミリの水位を乗り越えたら そこはガラスの反対側。

・・・そりゃ出るわな(汗)

 

そんな事もあって 水草水槽には今年も自作ネットを。

(すげー遅い公開だが)

例の如く プラスチックのアングルに網戸を接着したものです。

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3つのコーナーには 配管&チューブ用に切り欠けを。

左後ろには そのままPC用のファンを置いて冷却しています。

もう少しメッシュの広いほうが 光を通して良いんですけどねぇ。。。

 

このネットのお陰で 飛び出しは勿論ゼロ。

エアレーション時の水ハネも無くなりました。

 

そして石巻さんも元気にコケ取りに専念中。

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・・・よく頑張った(汗)

 

ゆらゆらと揺らめく ヒスイ色の「努力の証」。

今ではすっかり綺麗なガラス面。

逆にオトシンさんの食料調達に苦悩中。。。

 

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2007-08-18

水草水槽 改

さてお盆休みも もう終わり。

となると、水槽のメンテに時間をかけられる期間も終わり。

つー事で 最終のテコ入れは水草水槽です。

 

本日に至るまでには 短くも多数のリセットがありました。

 (詳しくご覧になりたい方は左の「カテゴリー」から「水草水槽」を)

今思えば3月ごろのグロッソを植えたときが 一番綺麗だったかも。

以降、グロッソのクセに苦戦する事になりました。

 

では 前回から今回のリセットまでの流れを簡単に。。。

まず、石の位置を変更した時。

右に2つあった石を1つ中央に配置。

石による広がりを見たかったのです。

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その後、左背面にヘアーグラスを植栽。

やはり初期の葉は枯れましたが、ちゃんと新株の飼育ができました。

ここで左の石の高さと崩れたソイルが気になる。

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で、左の石を撤去して 新規に配置。(石は全て木化石です)

少し高くなった分、背面に寂しさを感じる。

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このまましばらく見守っていましたが、グロッソがどんどん浮くように。

蛍光管を交換したので 光量は今までよりも強くなったはず。。。

ランナーで伸びてはいるのですが、地に足が着いていないという感じ。

水温のせいか?栄養が不足しているのか?石巻さんが掘ったのか?

色々試してみましたが、どんどん浮いてくるグロッソ。

・・・ここでグロッソの絨毯は断念する事に。

 

そして現在。

メインの草原部分には キューバパールグラスを植栽しました。

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とりあえずキューバパールが生長するまでがんばってみます。

 

・・・さてお気づきでしょうか?上空のリシアの生長具合を。

ピンポン玉サイズが 今ではソフトボールサイズに。

底面はもう空いていないので・・・このまま泳がせる事にします♪

 

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2007-05-24

グロッソ その後

グロッソを植えてしばらく。

生長した証として 小さな子株が生えてきました。

前景の何株かは真上に伸びていきましたが、日々キッチリ矯正。

このエリアのヤツに限っては 上に伸びることを許しません(頑固オヤジ)

 

逆に後ろのヤツらは自由奔放。上にも横にも好き勝手。

前景の「箱入り娘」と 後景の「ドラ息子」って感じですかね?

頑固オヤジは メリハリをつけて育てます!

(決して 息子が可愛くない訳ではない)

 

一番左が初期の株。 現在右へ進行中です。

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こうやって見ると、古株は徐々にコケているのが分かりますよね。

そして、新株は 葉が丸くなっていくのが分かります。

 

こっちは 古株が右上。新株が左下。

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さっきと同じように 新株は葉が長いけれど、新株は葉が丸い。

これは 途中でCo2の添加量を見直ししたためです。

与えすぎると葉が細長くなるので、少し添加量を抑えてみました。

 

ただ、添加量の調整によって コケの繁殖スピードも変わってくるんですよね。

早くなるのか?遅くなるのか? その辺も見ながら再度検討しなくては。

 

そうそう、飼い主に似て頑固な株も発見。

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必死に石にしがみつく 頑固なグロッソ。

普通の株に比べたら 凄く小さいんですが、見事に活着しております。

(ピンセットでも取れないくらい)

 

小粒でもピリリと辛いのは 山椒だけではないようですね。

 

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2007-05-18

グロッソおんりぃ

先日まで維持していた水草水槽。

あまりにもグロッソの勢いが凄いので、一旦リセットしました。

まぁ、リセットとはいっても 水草を抜いただけ。

ソイルの量や石組、流木の位置はそのままです。

 

リセット後の全景は後で見ていただくことにして・・・。

久々に 前景へ「ちょこん」と植えたグロッソ。

こうやって見ると なんか可愛いですね。

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そして運良く(?)真上に伸びたグロッソ。

これもまた生命の息吹が感じられて 趣があります。

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前景には横へ伸びるグロッソ。

後景には上へ伸びるグロッソ。

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えー、実は今回はこれだけで行ってみようかと(爆)

 

横伸びするグロッソの後ろには 天へ向かって伸びるグロッソ。

ま、後景のグロッソはいつの日か「やっぱ横でいいや」と妥協するでしょうが、

今回は あえてそこまで狙ってみました。

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そうすれば グロッソだけで奥行きが演出できるかな?と思って。

目の前に広がる 薄い緑の絨毯。

その後ろには こんもりと広がるグロッソの丘。

それが 完成予想図・・・いや、完成想像図です。

 

出来上がるのは・・・グロッソの気分次第ですけどね!

(あと、自らのプライドも半分ほど)

 

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2007-04-30

地下工事進行中

いやー、今日も掘り日和だねぇ。

 

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・・・そんな感じ?

 

 

なんか化石に見えるんですケド。。。

 

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2007-03-29

増えすぎぃ

グロッソの植栽をして しばらくした頃の水槽。

今思えば 非常に良い光景でしたね。

ソイルこそ見えていますが、今から地面を覆うという躍動感。

人工的ではありますが、なかなか良いバランスだったと思います。

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お魚も緑に映えて 綺麗な姿でした。

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・・・でした? 過去形?

 

実はしばらくトリミングしないうちに こんな姿になってしまったのです。

 

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あああ・・・自由すぎる。 自然すぎるぅ!

 

グロッソの「絨毯」は 時間とともに「ファー」に変わったのでした(汗)

 

・・・植え替え用に 厳選し放題のグロッソ。

嬉しいやら 悲しいやら。

 

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2007-03-13

石巻さん

今更・・・と思われるかもしれませんが、初めて石巻さんを迎えました。

今までは コケ取り貝=ラムズだったのです。

となると、気になるのが 繁殖とコケ取り能力。

繁殖に関してはアベニーのご飯になるので良いのですが、

コケ取り能力の低さには困っていたのです。

 

折角の石組が緑になってきた・・・それが購入のきっかけでした。

 

投入してみると やはり能力の高さに驚き。

今まで1週間に1度は定規で掃除していたガラス面。

現在では 殆ど気にならなくなってきました。

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必死に「はむはむ」する姿も板についています。

若干大きいのが邪魔ですが、仕事=存在感としましょう。

 

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さて、一番期待していた石組のお掃除。

写真を見ていただければ分かりますが、ちゃんと元の色が出てきています。

これを何周もして、本来の色に戻してくれました。

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ラムズに比べてコケ取り能力も高く、水槽では増えない。

やっぱ水草水槽に適しているんだな~と実感したのです。

 

そうそう、他の水槽にも派遣しています。

特にアベニー水槽には良いですね。

正直 貝には目が無いアベニーの攻撃を心配しました。

でも ラムズに比べて攻撃されるポイントが狭いので、

☆になることも無く 元気にお仕事をしてくれています。

 

ちなみに10匹購入したのですが、水合わせ中に2匹が脱走。

・・・どこだ?(汗)

 

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