エビの味
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前回は「ソイルで底面濾過するぜ!」ってことで記事にしましたね。
今回は その結果(&効果)を。。。
まず、例の如く タンクデータを。
水槽 : ADA 45P(45cm水槽)
照明 : 20w×3灯(PG-Ⅱ、PG-Ⅲ、パルック・プレミア)
外部フィルター : エーハイム L2235(エコL)
濾材(4段) : エーハイムメック、サブスト・プロ×2段、荒目パッド+ウール
底面フィルター : エーハイム外部直結(3541)
底床 : アクアシステム プロジェクトソイル・エクセル(高さ6cm・・・フィルター含)
レイアウトアイテム : 青龍石、流木
水草 : パールグラス、南米ウィローモス(流木活着)
※ 現在Co2は無添加。その代わりにエアレーションを24時間。
ま、ありきたりの装備ですね。。。
さて、設置当日の様子が 下記の写真です。
外部フィルターは引き続き使用しているので、バクテリアも繁殖中。
本来ならば数日待てば良かったのですが、時間の関係で省略しました。
(・・・スマン、お魚&エビちゃん達よ)
水は若干白濁し、ガラス面やソイルには気泡が。
間違いなく「立ち上げ当初の水槽」だってコトが伺えます。
そして 1週間後を撮影。。。
水は驚くほど透明に。水草も上へ伸びて光を受け止めています。
ちなみに白濁は翌日にはすっかり消えて 写真同様のクリアな水に。
これには ホント驚きましたね。
今までのソイル水槽ではあり得なかった出来事です。
え?ソイルから出る濁りは?流木のアクは?って感じで。
左の石組部分を撮影してみました。
あえてパールグラスだけにしたのは、高光量で底を這わせるため。
今までにも何度か経験しましたが 上手にトリミングさえすれば、
まるでグロッソのように 地を埋め尽くすパールグラスになるのです。
(チャームさんでも紹介されていましたね)
グロッソに比べて隙間が広いので、濾過&エビの隠れ家に最適かと。
今度は右の流木部分。
これまでも使用していたモス活着流木と、そのままの流木の2本を使用。
ポイントは活着させていない流木の使用です。
この流木はソイル面に倒し、エビの隠れ家に。
将来的にはパールグラスが枝の下を潜る姿が見られるかな?って意図も。
あと、モスが侵食して 自然に流木へ活着する姿も見ていきたかったのです。
既に2週間経過しますが、コケの発生は殆ど見られませんね。
ガラス面には少しヒゲ状のコケが見られますが、長さ2mm程度。
エビさんにとっては「数時間分のおやつ」ってトコでしょうか?
生態の☆も無く、コケもほぼ発生していない。
水は非常にクリアで、まるでお魚が空中を飛んでいるかのよう。
これが外部直結底面フィルターの威力なんでしょうか?
あとはサボらずに水草のトリミングを行っていくだけですかねぇ?
・・・って それが一番厄介なコトなのかな?
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さーて、久々の画像付更新。
大変お待たせしました。。。といってもやはり「亀更新」になりそうです。
でも、その分 記事の内容が濃くなる(と思う)。
お魚の生態が楽しめる(と思う)。
・・・そんな記事にしていきたいと思いますので、じっくり更新をお待ちください
ブログがお休みに入ってから 色々と機材が変化しました。
一番の変化はPC。
今年の春に新規購入しまして、スペックは格段に向上。
ある意味 に小判。に真珠的なハイスペックに。
CPU:Core2 Quad-Q6600
メモリ:DDR2-4GB
グラボ:nVIDIA GeForce 8800GT
画像の編集速えぇー。動画のエンコード速えぇー。
3Dのゲームもサクサクー。
あとはディスプレイを17インチから大きくしたいんですが・・・また今度で。
さて、機材の変化というと 水草水槽も大幅に改装。
タイトルにもありますが、濾過から見直してみることにしました。
で、今回選定してみたのが ご法度(?)ともいえるソイルの底面濾過。
やれ設置が面倒だの、メンテナンスが大変だのという意見もありますが、
どうせ半年~1年でリセットするので、挑戦してみたわけです。
既に水槽のセッティングは完了し、ちゃんと稼動しています。
画像は次回に公開するとして・・・今日は設置した時の感想をご報告。
底面濾過フィルターですが、今回はエーハイムを使用しました。
エーハイムの底面濾過といえば ご存知(?)外部フィルター直結式です。
これに落ち着くまで非常に迷い、数々のブログで検索しました。
なにしろ エーハイムのHPですら詳細が記載されていない。
寸法すら不明。どんな風に設置していくかも曖昧。
そこで、今日はこれから購入される方の為に 詳細や体験談を。
一番気になるのは底面プレートの形状や設置についてでしょう。
こればかりはHP内にも ネットショップなどの詳細にも記入がありません。
買って失敗・・・ということもありますからね。
これが底面プレート&付属品。
プレートは実測92mm×92mmの正方形。(カタログには91mmってあるが)
このようなプレートが23枚入っています。
まず 付属している板で砂の浸入部分を防ぎ、ピンで2枚のプレートを留めます。
(写真にはピンが2個写っていますが、実際は1個で連結)
いきなりピンでプレートを連結してしまうと板をハメるのが大変なので、
水槽底面の大きさと照合してから行う必要があります。
よって、底面フィルターの端部は このような連結になります。
水が流れる部分は連結のみ。端部だけ塞ぎます。
プレートの高さは 実測16mmです。
底面フィルターの中では結構薄い方じゃないでしょうか?
これなら底砂を敷いたら高くなった・・・ということは無いでしょう。
水を吸い込むスリット(切り込み)は 実測2mmです。
これなら様々なソイルや底砂が隙間に入ることは無いかと。
問題は プラスチックの成型時にバリが発生しているということ。。。
さらに、ピンの設置場所がプレートの上面の中央だということ。。。
特に成型のバリ(プラスチックの薄いハミ出し)には要注意です。
これが邪魔で 横との連結や板の挿入、設置がどれだけ大変か。
連結しても隙間があるし、浸入防止の板は入らない。
最悪、連結したプレートが底面から若干浮きます。
デザインナイフなどでカットしてから使えば問題ないんですけどねぇ。
(・・・って 上級者が作るプラモデルかよ!)
あと、連結ピンの穴が上部の中央ということですが。。。
これまた、立体的なプレートのレイアウトには不向きですね。
プレートの四つ角に突起があるのが写真で見えると思います。
これは「プレートが上にも重ねられますよ」という意味ですが・・・。
『じゃぁ下のプレートは?』ってコトになるんですよね。
カタログ風にしたいが、下のプレートは連結しないで 並んでいるだけ。。。
一番下段を全部ピンで留めると、ピンが邪魔で2段目の浸入防止板はハメられない。
そこから集中的に水が入って、1段目の濾過は無意味。。。
ってコトになるんでしょうか?
・・・まぁ、上から砂を敷いてしまえば 重さで密着するんでしょうけど。
色々書きましたが、濾過能力は優秀です。(さり気ないフォロー)
『Made in W-Germany』ってトコも なかなか良い味出してますし。(なぜ”W-”?)
で、ソイルはアクアシステムのプロジェクトソイル・エクセルを選定。
この製品自体、ソイルでの底面濾過を推奨しているので 信じてみました。
硬いとはいっても セラミックには及びませんが、粒も大きくサイズも統一。
長期の使用状況は未知数ですが、これからじっくり付き合っていくことにしましょう。
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