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2006-07-12

水質チェーック

先日 「aquamind laboratory」さんで購入した商品。

注文の2日後には到着しておりました。

 

今日は その感想を。

・・・といっても、他のブログにも沢山のレビューがあります。

同じことを書いてもしょうがないので、「嫁と上手くいっていない姑」のよーに、

厳しくチェックしていきたいと思います(ウソ)

 

あ、早速 梱包にホコリ発見!(ムキーッ!!)

・・・いや、これ ウチのホコリだわ(困)

 

 

今回購入したのは 「pH」「GH」の検査キットと 炭酸カリウム。

あと、ステッカーを3枚追加!(車に貼ろうかと)

200607101  

 

 

 

 

 

 

 

キットの中にはコンパクトにまとめられた検査液やスポイトが。

そして分かりやすく、勉強もできる説明書。

これなら初めての方でも 不安を持つことなく検査できますね。

 

ウチの水草水槽は こんな感じ・・・。

200607102  

 

 

 

 

 

 

 

pHは目標値通りの6.8ってトコですね?

水質調整材は無添加なので、この数値には驚きでした。

底砂もソイルじゃなくて ガーネットサンドを使用していますし。

・・・結構バランスいいのね?

GHは6。 ウチの水草を育てるのには 可もなく不可もなくっていう値ですかね?

青龍石がそうさせてるのかな?

でも、パールグラスには これくらいが丁度いいかも。

・・・爆殖するわけだわ。

※基準として・・・水道水:pH=7.2 GH=1.5

 

 

さて、ここで製品についての感想を。。。

これらのパッケージは全て「サラサラ」とした感触の素材なんですね。

水槽関連に使用するパッケージとしては、なぜ?っていう感じです。

だって 水滴が付けば折角の綺麗なパッケージが 水分でふやけてしまう。

コーティングすれば水滴が付いても平気なのに。

「これじゃ 濡れた手で触れないじゃん!」・・・と。

 

でも、この素材の選択は正解だと思うんです。

この商品は ”濡れた手で触らせない” 雰囲気にしてくれているんです。

今から行うのは水質の測定。 正確な分量を量り、色を数値として示す作業。

それなのに濡れた手で無造作に扱う。・・・そんな心構えじゃダメでしょ?(言いすぎ?)

 

製作者の意図とユーザーの意図には 本来若干の誤差があるはず。

性能、簡易さ、デザイン、販売価格、製造コスト、生産性・・・意図は違って当然です。

でも 双方の意図が共鳴した時、ユーザーは”購入”という行動をとるんです。

そして”製作者とユーザーを繋ぐもの”になって届けられます・・・それが「商品」

このパッケージに触れると、指先から想いが伝わってくるんです。

ユーザーの事を一番に考えられた という想いが。

 

あと、他社の商品からすれば 測定の工程は複雑かもしれません。

試験紙を水に1分漬けるだけで測定できるものも多々あります。

カリウム溶液も自分で溶かすことなく、成分調整した状態で売っています。

でも、この複雑な工程が逆にアクア魂を刺激するんですよ。

 

アクアリウムって「簡単にはできない良さ」がありますよね?

レイアウトや水草飼育にしても、生体の飼育や繁殖にしても。

手塩にかけて育てた水槽。 試行錯誤で今日まで維持できたという喜び。

その水質がどんなものだろうか? 一瞬にして結果が出ないドキドキ感。

試験液を入れるまでの時間。 試験液を入れた瞬間に色が変わった驚き。

その全てに立ち会うことができる 良い商品だと思います。

そして、「化学はもっと楽しいものなんだ」・・・それを知ることができるんです。

 

以上、でむちん流のレビューでした。

 

・・・文章が熱いって?

だって、手に触れた瞬間から「アマラボ信者」になったんですもの♪(笑)

(つーか、この略し方でいいの??)

 

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コメント

でむちんさんの熱~ぃ文、良かったです。笑
「簡単にはできない良さ」・・・。
この言葉いただきたい程気に入ってしまいました 笑
やっぱり、そうだからこそ喜びが大きかったり、
頑張り甲斐があったりするんですよね。
そういう事、改めて再確認できた気もします。
ありがとうございます。^^

投稿: misuzu0223 | 2006-07-12 21:16

いや~、おっしゃるとおり!
おいらが想像するに、多分製作者の方はご自分が楽しめるようにというコンセプトで作成されたのだと思っております。
それが、極めてユーザーに近い視点であるがゆえに、共感できる部分が大きいのではないかと。
まぁ、かなり適当な想像ですが・・・
実際のところは、恐らく後から製作者の方が登場して語っていただけるのではないかと(笑)

投稿: おまつ | 2006-07-13 01:50

うんうん。素敵なレビュー♪
アマラボはイヤ(笑)

投稿: みなと | 2006-07-13 02:17

でむちん風レビュー、最高です。
本当にありがとうございました。
おっしゃるように目指したのは、
・測定の楽しさを味わってもらうこと
・価格を抑えながらも見た目を少しでもクールにすること
・できる限り正確に測定していただくこと
この3点です。
試験紙に比べたら確実に液体の方が感度が高いですし、手間を増やすほど正確性も上がるんですよね。(GHも1液と2液をmixしておいてもいいんですが、正確性と回数とコストを考えて分けました)
ただ、どこまで手間を抑えるかも悩みました。あんまり大変だと測定自体あまりやらなくなってしまいそうですし・・・。
その辺のギリギリのラインかと自分は思ってますが、いかがでしょうか。
箱の開け閉めを気軽にできるようにしたのも、測定の面倒さを抑えるために考えました。普通の箱って開けるの面倒ですよね。ちょっとした手間なだけですけど、それでも。
まぁまだまだ至らない点も多いと思いますので、ご要望等ありましたらお気軽にお伝えください。
ところで、ステッカー車に貼ってくれるんですか、うひ〜。
ちょっとそれは照れちゃうなぁ。そんな大したもんじゃないので、いけてなかったらすぐに剥がしてくださいねw。
ではでは、本当、ありがとうございました。
あ、アマラボはちょっと・・・どうでしょう(苦笑)。
略称もうまく作りたかったんですけど、どうしてもラボラトリーを入れたかったのであきらめました。
AMLでアムールという説もあるようですが、それもねぇ(苦笑)。

投稿: 38brain | 2006-07-13 08:11

素材感はぴぃぴも感じました~
ステッカーはぴぃぴの使用している白い机の引き出しに貼ってあります!
アマラボ…製作者からも不評なので却下けって~(笑
もっとかっくいぃの考えてくださ~い

投稿: ぴぃぴ | 2006-07-13 12:27

★彡 misuzu0223さん
・・・感謝されちった(汗)
ま、日頃から思っていた事なんで。。。
言葉一つで気持ちを伝えるのは難しいんですが、
伝わったようで嬉しく思っています。
こちらこそ ありがとうございます♪
水槽には世の中の凝縮されたエキスがいっぱいです。

★彡 おまつさん
ホント、この商品には共感できる部分が多くて。
結構量っちゃって、2個注文すればよかったかなー?って。
この絶妙な存在感、惚れちゃいましたよ。
・・・製作者の登場を予告してるなんて、さすが。
まさか コンビですか!?

★彡 みなとさん
・・・やっぱダメぇ?
自分でも「アマ」の部分が微妙だったんですけどね。
いやー、こりゃ電通への道は遠いわ。(狙ってるんかい?)

★彡 38brainさん
ダメ?・・・じゃぁ、「アクマラボ」で(投げやり)
悪魔ラボ。。。マッドサイエンティストっぽくてよさげ♪(うっとり)
そのうち「スライミー」みたいの開発しそうな研究所だなぁ(汗)
A液とB液を混ぜたら ドリフみたいに爆発したり。

★彡 ぴぃぴさん
・・・ぎゃふん!(古)
うん、製作者さんから不評なので却下!
企業へコンペに行って、不採用だった気分ですな。
もっとかっくいいのぉ?・・・今年中でいいですか?(笑)

投稿: でむちん | 2006-07-14 08:45

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